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【正論バカな上司】を心理学的に考察してみた

ビビり

前回、正論バカな上司と出張に行った話を記事にしてみましたが今回は心理学的概念を踏まえて考察してみました。

【正論バカな上司】と出張に行った話をミステリー小説風にしたら面白くなった話

まず、普段から私も含め周りからの評判としては…

自分の考えこそが正しいと思い、その立場・権限・ルールに則ったやり方でしか物事ができずに言っていることは正しいのだが融通が利かない。
また言葉もキツく、知識はあるが知性がないために本人は気付いていないのだがものすごく厄介で面倒な人である。

ただし味方につけておけばいざと言う時にはすごく心強い面もある。
また会社からの評価は高めと思われる(私的な憶測ですが)

…こんな人物なのですが、出来ればビビりとしては「あまり絡みたくない」と言うのが本音です。

バッサリ言うと

まさに「正論バカ」ってやつですね

今回は「正論バカ」を心理学的概念とその対処法をまとめてみました

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まず「正論バカ」とは、

「正論バカ」という言葉は、

💬「言ってることは合ってるのに、なぜか嫌われる、疲れる、空気を悪くする人」

という現象を一言でユーモラスに言い表した言葉です。
使う場面さえ選べば、非常に共感を得やすい表現だと思います!

そんな人を心理学的にまとめてみると…

「正論バカ」を心理学的概念で言うと、


🔒 1. 権威主義的パーソナリティ(Authoritarian personality)

  • 自分の正しさを絶対視し、ルールや上下関係に従わない人を排除しようとする傾向が強い性格タイプです。
  • 均質性を追求し、曖昧さを嫌い、自分に服従する人には厳しく、反抗する人には攻撃的になります。

🧩 2. 曖昧さ耐容性の低さ(Ambiguity intolerance)

  • あいまいな状況や意見のすれ違いに強い不安を感じ、単純化された白黒思考に陥りやすい傾向です。
  • その結果、柔軟性を失い、融通が利かない行動になりがちです 。

🎭 3. ダークトライアド(Dark Triad)

  • マキャヴェリズム(策略的操作)
  • サブ臨床的ナルシシズム(自己中心性・高い自己評価)
  • サブ臨床的サイコパシー(共感の欠如や冷淡さ)
    → 上記のタイプは、人との協力よりも自分中心に物事を進め、マウントをとる姿勢が見られ、言葉もきつくなりがちです。

🛠 4. コントロールフリーク(Control freak)

  • 他人や状況を管理・支配しないと安心できない性格であり、管理欲が強いことで周囲に嫌悪感や圧迫感を与えます

☠️ 5. トキシックリーダー/支配的指導者(Toxic leader)

  • 非情・操作的・共感性のない言動を取り、職場などの人間関係を荒らす人物像を指します 。

🚨 6. 妄想性パーソナリティ障害(Paranoid personality disorder)

  • 「自分の考えこそ正しく、他人は間違っている」と偏った主張をし、他人を疑い、厳しい態度で相手の誤りを指摘し続ける傾向が見られます 。

✅ まとめ一覧 (図表形式)

症状・性質心理学用語主な特徴
正しさへのこだわり権威主義的パーソナリティ自分基準に固執、反抗者へ敵対
柔軟性の欠如曖昧さ耐容性の低さ白黒思考、融通が利かない行動
知識をひけらかすダークトライアド(ナルシシズム等)自己中心、共感不足、攻撃性
他者統制への強迫コントロールフリーク過剰管理、圧力による不快感
冷酷なリーダー気質トキシックリーダー無情、支配的、操作的
他人への疑念と批判妄想性パーソナリティ障害語調がきつく、偏執的に誤り指摘

💡 どの概念が近い?

中でもどの概念が近いかと言うと、

  • 権威主義的パーソナリティ:自分の価値観に従わせようとし、他者には敵意を向ける
  • 曖昧さ耐容性の低さ:妥協や相対化ができず、自分に反する情報を拒絶
  • コントロールフリークトキシックリーダー:場の支配欲が強く、冷酷な面が目立つ

また、知識はあるが知性(=柔軟な思考)に欠け、相手を思いやる心が薄いので、ダークトライアドの「共感性の低さ」も関係します。


🧠 まとめ

このような人物を心理学テキストや診断的にまとめるとすると:

  • 「権威主義的パーソナリティ + 曖昧さ耐容性の低さ + コントロール志向(=トキシックリーダーまたはコントロールフリーク傾向)」
    → 合わせて ダークトライアド的一面 を伴っている可能性も高い、という複合的な分析が可能です。

では、その対処法についてですが…


✅ 基本的なスタンス:「正論は受けつつ、感情的な巻き込まれを避ける」


🧠 対処法①:「正面衝突を避ける」=あえて勝負しない

  • 相手は「正しさ」や「ルール」を盾にした戦闘モードになりがちです。
  • 正面から反論すると、”論破ゲーム”に突入してしまい泥沼化します。
  • 👉 対処法:
    • 「それも一理ありますね」「なるほど、そういう見方もできますね」などで相手の主張を一旦受け止めましょう(=イエスバット法の「イエス」部分)。
    • その上で「ただ私の立場ではこういった視点もあるかもしれません」と視点のずらしで反論します。

🎯 対処法②:「議論の焦点を明確にする」=抽象論や人格攻撃に引き込ませない

  • 相手が感情的・権威的になると、話がどんどん「あなたはいつもそうだ」などと抽象的・人格的にズレていきます。
  • 👉 対処法:
    • 「具体的にどの場面のことをおっしゃっていますか?」と事実ベースで話を戻す
    • 感情的な部分をスルーし、論点だけにフォーカスします。

🧱 対処法③:「一定の距離を保つ」=心理的なバリアを張る

  • 心理的に相手のペースに巻き込まれると、自己否定やストレスに繋がります。
  • 👉 対処法:
    • プライベートな雑談を無理にしない。
    • 業務上の必要なやりとりだけに絞り、「対話のコストを下げる」。
    • 「はい」「承知しました」「確認しておきます」など事務的な返答でOK

🧰 対処法④:「第三者の介入を活用する」=上司や他部署など

  • 自分1人で対応するには限界があるタイプです。
  • 👉 対処法:
    • 公式な場(会議や文書)で意見を整理し、仲裁や調整役を入れる。
    • 「こういった件について、○○さんの客観的な意見も聞きたいですね」など、論点を共有化し、独善を抑える。

🧘 対処法⑤:「相手の欲求を知る」=なぜそう振る舞うのか?

  • 多くの場合、こういった人は:
    • 「認められたい」
    • 「有能だと思われたい」
    • 「無視されたくない」
      という自己重要感の欲求が強すぎてこじれていることがあります。
  • 👉 対処法:
    • あえて「その点について詳しいですね」「やはり○○さんは頼りになりますね」など、相手の“承認欲求”を先に満たすことで、攻撃性が下がることがあります(=カーネギー式の対人術)。

次にNGな接し方についても、ご紹介。


❌ やってはいけない接し方

NG行動理由
正論で反論し続ける火に油。論破されるまでやめません。
感情で返す(怒る・泣く)さらに攻撃の標的になります。
無視・拒絶(ゼロコミュニケーション)被害妄想や報復のリスクがあります。

🎓 一言で言えば:

→「一歩引いて、頭は冷静に、心は巻き込まれず、相手の”仕組み”を読む」

おわりに

というわけで、「正論バカな人」を心理学的に考察してみました。

ビビりはとにかく普段から苦手な人とは、

「あまり関わらない」

「感情的にならない」

この2点を心掛けています。

今回は以上です、何かの参考になれば幸いです

ありがとうございました!

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