3回目のDIYシリーズ
過去のDIYは屋内で行ってきましたが(過去のDIYシリーズは➡破れた壁紙の補修・ダボレールの取り付けです。興味のある方はどうぞ)
今回ついに外に飛び出しまして、外の洗濯物干しに便利な「ホスクリーン(川口技研)」を取り付けてみました。
取付けた場所は、「窓壁」なのですが取り付けたホスクリーンは「腰壁用(型番HD-45-W)」にしました。
実際に購入したのはこちら!
というわけで、ビビりながら取り付けてみます!
ホスクリーンとは
「川口技研」さんから販売されている
物干し用品のシリーズ名です
私が取り付けた外付けの腰壁用以外にも、
などがあります。また室内用にも、
などがあります
詳細は「川口技研」さんホームページよりご確認下さい
「ホスクリーン」商品詳細ページへ
「腰壁用(型番HD-45-W)」
購入と取付にあたり「川口技研」さんに電話で問い合わせたところ、腰壁用を窓壁に使用しても問題ないとのことでした
丁寧に教えていただき
ありがとうございました!
と、いう訳で購入したのが「腰壁用(型番HD-45-W)」です
45cmの長さ
長さがよくわからなかったので、
長い方が2本くらい物干し竿掛けられるからいいだろ!
と、思って55cm以上の物を検討していましたが、取り付け予定場所のホスクリーン同士の間(横幅)が約3mなので物干し竿1本で3mが使えるようになります。それだけあれば現在の室内干しできる量と同じくらい干せることになるので問題なし。
次にホスクリーンが短く(55cm以下)なると、実際に干したときに衣類と窓までの距離が気になったのですが、強い風吹くと衣類が窓に触れる可能性はあると思います。ですが、それは仕方ないかなと思ったので、これも問題なし!
※ハンガーで衣類を干した状態で、衣類と窓までの距離は20~23cm位空いている感じになります。
安価
腰壁用は窓壁用よりも安価(ただしボルトは付属していないので注意)です。
窓壁用(HKシリーズなど)は取り付けが、外壁内の木材(柱)に取り付ける前提なので木造用取り付けボルトが付属しています。
ですが!腰壁用は壁以外の取り付け(アルミフレームの柵など)の可能性があるので、あえて取付金具類は付属していないので、実際に取り付けられる場所に応じて取付金具を準備する必要があります。
私の場合は木部取付用のボルト(HP-6ジカ付けパーツ(木造用))を準備しました。
ホスクリーン1本に対し、1セット(ボルト2本)必要なので
合計で2セット(4本)準備しました
垂直収納ができる
垂直収納できるのも使わないときはスッキリしていいかなと思い腰壁用を選びました
窓壁用(HKシリーズなど)も垂直に出来るようですが、ドライバーでの作業が必要となります
詳細はこちらから
※川口技研さん該当ページにジャンプします
色はホワイト(白)
外壁のアイボリーに合わせて色はホワイト(白)を選択
色については、HDシリーズでは
- ST ( ステンカラー )
- DB ( ダークブロンズ )
- W ( ホワイト )
- BL ( ブラック )
- S ( シルバー )
の5色がありますが、実際に見てなおかつ取り付けてみないとイメージするのは難しいかもしれません
近くのホームセンターなどで実物が売っていることもあるので、事前に確認できればいいかもしれません
今回購入したW(ホワイト)は妻からも、
なかなか珍しい
いい色を選んだな
外壁とも合っておってよいぞ
と、お褒めの言葉をいただきました
ありがたや
取付作業
準備するもの
まずは取り付け作業にあたり準備したものが、
いくつか説明します
(準備)罫書き(けがき)を入れるため
取り付ける位置を罫書き(けがき※要するに穴あけ位置のマーキング)をするのに高い位置であれば脚立と、あとはコンベックス・曲げ尺・鉛筆があるといいです
高い位置に取り付ける場合は、目線を合わせて穴位置もしっかり見えていれば、ズレなく罫書ができるので脚立で作業することをおススメします。※高所での作業には安全に十分注意して下さい
曲げ尺はより正確に罫書きを入れるためと、作業性も良いのであると便利です
※ですが多少穴位置はズレても(2~3mm程度)余裕はあります
(準備)穴あけのため
電動インパクトドライバーが必要です
またキリのサイズは、
下穴用に3.3Φmm
取付穴用は6.0Φmmを準備しました
(準備)防水処理のため
外壁から穴をあけた後、穴の中に防水処理の為、シーリング材を入れます
これを怠るとあけた穴から中に雨水などが入り込み木材腐食の原因になります
しっかりやりましょう!
シーリング材を入れるのにコーキングガンも必要です
どちらもホームセンターでも簡単に手に入ると思います
シーリング材を「防水・屋外・外壁」などのものを使用すれば問題ないと思います
(準備)ホスクリーン取付時に
本体取付時に、13mm/M8用のレンチが必要です
ボルトが結構長いので一般的なレンチより
ラチェットレンチがあると作業しやすいです
作業
(作業)罫書(けがき)を入れていく
※罫書(けがき)…作業にあたり穴位置・寸法のための目印を書き入れること
最初に罫書を入れます
取り付け高さは?
現在、室内で使用している物干し竿の高さが
床から1980mmだったので
それに合わせて罫書ました
※妻は身長165cmでちょうどよい高さです。
穴あけ予定場所に柱はある?
家の設計図面を確認したところ、壁窓の両脇に
□120mmの柱が入っていることも確認しました
これを参考に窓サッシから40mm離したところに、ホスクリーン本体をあてがって大体の位置決めして罫書をしました
コンベックス・曲げ尺で寸法は納得いくまで要確認(ビビりなので3回以上は確認しました)
反対側も同じように罫書を入れて、少し離れて両方の寸法・バランス・高さなど念入りにチェック
ビビりですから、ええまあ。
(作業)穴あけ
まずは下穴用に3.3Φmmの穴をあけます
外壁に穴あけるの初めてで
めっちゃ緊張しました
寸法・穴位置間違えないように!!!
何度もチェックして下さい
3.3Φmmでは30~40mm程度の深さに
6.0Φmmでは75mm程度の深さにしました
それ以上のキリを使う場合は室内まで貫通しないように要注意!!!
外壁貫通した後に、
木材の粉が出て
木の香りがしてきたので
柱があるんだろうなと思います
よかった
普段は仕事で鉄材に穴をあけることはあるのですが、外壁・木材というのはやったことがないので、ましてや「自宅」ですからね!
異常に緊張しました、だってビビりですもの。
手が震えましたよ
いや、マジで
そういえば「手にドリルが刺さった!」私の仕事の失敗エピソードはこちらからどうぞ
(作業)シーリング材で防水処理
先にも述べたように、あけた穴から水が入ると柱が腐食してしまうので、しっかりと防水処理をしましょう!!!コーキングガンで穴の中にシーリング材を充填します
(作業)ホスクリーン取付
取付ボルトにも保険のためにシーリング材を塗って取付けました
なんせビビりなもんで
取り付けはラチェット(13mm/M8)を使用
傾かないよう気をつけしながらしっかりと奥まで締めましょう
※ボルトを締め切る直前くらいで更に隙間にシーリング材を入れました
追いシーリング
反対側も同様に取り付けます
(作業)周辺の隙間をコーキング
この作業はもしかすると不要かもしれないのですが、念には念を入れて取り付け部周辺をマスキングテープで囲って、シーリング材で隙間を埋めました。
外壁がアイボリーでシーリングは白なので色に差がでてしまいましたが、まあいいか。
反対側も同様に行いました
完成!やってみた感想
というわけで、完成!
耐荷重は30kgとなってます
結構しっかりしてます
とは言え、うちの子供たちには
「絶対にぶら下がるなよ!!!!」
と、きつめに言っておきました
実際に物干し竿を掛けて、洗濯物を干してみましたが(写真は都合により載せられませんが)特に問題なさそうです。
これから暑くなり、外で洗濯物を干すことが多くなるし、布団や毛布などを干したり、また窓からの日除けにサンシェードを張ったりするのにも、今後活躍してくれそうです
作業時間は罫書から1時間弱くらいでした
必要工具が揃っていれば、それほど難しい作業ではないのでぜひやってみてはいかがでしょうか?
あとは外壁にドリルを立てるという恐怖心に打ち勝てるかどうかですね(笑)
あー怖かった
今回は以上です、ありがとうございました!
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