2023年の夏は非常に暑かった。9月に入り少し暑さもおさまってきましたが今年は残暑も厳しいと予想されます。
そんな中「カーエアコンの効きが悪い!」という緊急事態に陥りました。
そこで今回は、
【カーエアコンガス充填編(エスティマ50系)】ということで、ビビりながらやってみました。
※注意!!作業については自己責任でお願いいたします!!!
症状は?
朝夕のやや外気も涼しい時間帯であれば、冷風が出ているのですが日中30℃を超えるようなときに運転している場合には「若干涼しいような、ほぼ送風」状態でした。助手席側はよけいに顕著に感じる状態でした。
これはいかん!
原因と対策
原因はいくつか考えられますが、多くは「エアコンガス漏れによる、ガス不足」
今回の私の場合もその可能性が高いと考えられるので、とりあえず適応するガスの種類を調べてみました。
ボンネットを開けると上部に「エアコンシステム」と記載がありました「HFC134a専用」とあります。
ガス不足の対策としては、
- 車をカー用品店・ディーラー・修理工場などに持ち込んで充填作業してもらう
- 自分でやる
- 熱風で我慢する
といった、ところでしょうか。
1.の場合は、もちろん持ち込む場所・車種にもよるのですが、数千円~7000円程度で作業してもらえるようです。
ですが今回「なんでもやりたがりのビビり」は2.を選択
早速、Amazonにてポチる。
購入したのはこちら
自分でやった方が費用も時間もかからんでしょ!
すぐに届きました、ありがとうございます!どのくらいの容量が不足しているのか分からなかったのでとりあえず200gを2缶購入してみました。
ちなみに簡易作業マニュアル・入浴剤とお礼のお手紙まで同封されており、とても好感のもてるお店でした。
作業開始
YouTubeやブログを参考に、作業工程を確認。
いざ実践。
①まずは安全のため「ゴーグル・グローブ(手袋)・長袖シャツ・キャップ」を装着!
②ボンネットを開けて「H」と「L」の表記のあるキャップを探します。すぐ見つかります。
今回は「L」のからの充填になります。
「H」側の上の覗き窓でガスの不足が確認できるのですが、今回の場合それほど泡が目立つことはありませんでした。少しだけ減っていると考えられます。
下の画像はLのキャップを外したところ。
エンジンは切った状態です。
③チャージングホースに缶を取り付けます
※穴あけ針が出ていないことを確認してしっかりと取付
④次に「L」の蓋を外し、チャージングホースを取り付けます。
「外側を持ち上げて、カチッとはめて外側を戻す」
というような取り付け方です。ちょっとはまりづらかったですが、はまったときはカチッとはまるので分かると思います。いわゆるカプラの取り付け方です。
⑤缶を少し緩めて「ホース内の空気をだす」
※「プシュ」となればOK
⑥エンジンをかけて「エアコンを温度は最低温度・風量は最大・ドア・窓全開」にします。
このときに針がゲージの青いエリアを少し下回ったところになっていたので、今回は「青いエリアの3.0kgf/㎠」のところを目指して充填して行こうと思います。
⑦缶を取り付けた上部のつまみを回して缶に穴をあけていきます。(時計回り)
⑧いっぱいまで回したら今度は逆回しで針を上げていく(ガスの充填開始)このとき少しずつ戻していきました。一気に戻すと入れ過ぎになる可能性もあるからです。また缶は下向きにしないように注意です。
少しずつ針を戻していくと缶がだんだんと冷たくなってきます。ゲージも段々と上がってきます。
缶を手で温めながらすると気化も早まるので温めながら作業しました。
充填時間は10分か15分くらいだったでしょうか
⑨おおよそ3.0kgf/㎠のところまできたので、終了としました。
結果
吹き出し口から涼しい風が!戻った!よかった!すぐに効果が分かります、よかった。
でもビビった!
重ね重ねになりますが、
作業は自己責任でお願いいたします!!!!!
おわりに
ビビりだけどできることは何でもやる派です
ですが、自信がなければ「人・サービス・専門業者」に頼みます
そういうところにお金は使うものです
普段から己を知って、リスク許容度を分かっているからこそ正しい判断できると思ってます
なのでガス不足の原因がホースの劣化など他の原因だった場合は、ここは迷わずプロに依頼します
しばらく様子見です、漏れないでおくれ!
1週間ほど経ちましたが今のところは正常に冷風がでてます、このままなら残暑に負けずカーライフを楽しめそうです
では今回は以上です、ありがとうございました!
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