こんにちは!今日は、先日実際にもらって感激した「ふるさと納税返礼品」の話を中心に、制度の仕組みや今年・来年話題の制度改変情報、物価高の時代にこそ活用すべき理由をじっくりご紹介します。
実際に届いた返礼品!あざまーす!!

1.いただいた返礼品紹介:スコッティ3倍巻トイレットペーパー
私は秋田県秋田市に寄付して、スコッティ「3倍長持ち」トイレットペーパー(ダブル/香り付き/75m×4ロール×12パック=48ロール相当)を返礼品としていただきました
この「3倍巻」とは、ロール1つが通常の約3倍(75m)あるため、ストック容量が少なくて済み、交換頻度も減少、防災備蓄にもピッタリです
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通常巻きであれば144ロール分です!4人家族の我が家であれば大体1年は持ちます
また「母の日ギフト」として私は日用品をプレゼントすることがあるのですが、そのときも実家の母親に喜ばれました。
2.ふるさと納税制度とは?仕組みをわかりやすく解説
① 仕組みの流れ
- 自分が応援したい自治体に「寄付」をする(例えば 10,000円など)
- 寄付金額に応じて返礼品がもらえる
- 寄付額から自己負担 2,000円を差し引いた部分が、翌年の住民税・所得税から控除される
→ 実質的には、2,000円の負担で返礼品を受け取れる制度です
② 注意点
- 控除の上限額は収入・家族構成によって異なるため、事前に「控除シミュレーション」を行い、上限内で寄付することが重要です。
- 複数自治体に分けて寄付できます(いわゆる「ワンストップ特例制度」も利用可)。
3.物価高の今、なぜふるさと納税がお得なのか?
日用品や食料品が高くなるなかで、お得に返礼品としてもらえるトイレットペーパーなどのストックできる日用品をいただくのは賢い選択肢。
スーパーでの買い物ではコスパや割引を駆使しても、品切れや価格変動のリスクがつきものです。
それと比べて、ふるさと納税では寄付金額さえ認められれば、返礼品としてまとまった量を一度にもらえるため、家計の節約にもつながります。特に、3倍巻のような省スペース&取り替え頻度が少ない商品は、「ストックに場所を取らない」メリットも大きいです。とは言えダンボール1箱で届くのでその分のスペース確保は必要です。
4.2025年10月からの制度変更に注意!ポイント付与が禁止に
最近のニュースによると、2025年10月1日以降、ふるさと納税の仲介ポータルサイト(楽天、ふるさとチョイス、ふるなびなど)での「ポイント還元/付与」が禁止される予定です (引用:ふるさと納税ガイド)。
現在もらえているポイント還元(たとえば楽天ポイントやT‑ポイント)などは、2025年9月30日までが最後のチャンスとなります (引用:ふるさと納税サイトなら〖ふるさとプレミアム〗人気の返礼品を厳選!, pc.moppy.jp)。
これに伴い、多くのサイトが「9月末までに寄付完了すれば○%ポイント還元!」というキャンペーンを実施中で、今後はその恩恵を受けられなくなる可能性が高いです。
5.いまこそ賢く利用すべき3つの理由
理由 | 説明 |
---|---|
① ポイント還元終了前の駆け込みチャンス | 2025年9月末までに寄付すれば、今ならポイント還元を最大限活用できます。10月以降は還元不可。 |
② 物価高の生活必需品をお得に抑えられる | トイレットペーパー、米、牛タン、返礼品に幅広い選択肢あり、高コスパに物価負担を軽減。 |
③ 控除制度で自己負担は実質 2,000円のみ | 控除上限内で寄付をすれば、節税と地域支援を同時に叶えられる。 |
さらに、クレジットカードでの支払いを使えば、自治体サイトのポイント付与が禁止されても、クレカ側のポイントやマイルは別途貯まるので、クレカ利用も併用がオススメです
6.返礼品選び:おすすめは日用品
私はふるさと納税返礼品としていただくことが多いのは主に日用品です
今回私が選んだスコッティ3倍巻は、
- 取り替え頻度が少ない=家事負担減
- 省スペース=ストックが場所を取らない
- 備蓄にも最適=万が一の災害/物流混乱にも安心
という三拍子そろった選択でした
7.ふるさと納税ユーザー向けチェックリスト
- 控除額上限を事前に確認(年収・家族構成に応じたシミュレーション)
- ポイントキャンペーン中のサイトを比較(楽天、ふるなび、ふるさとチョイスなど)
- クレジットカード支払いを利用(ポイント&マイルを二重で獲得可能)
- 複数自治体・返礼品から選ぶ(米、肉、トイレットペーパーなど)
- 2025年9月末までに手続き完了を!(キャンペーン還元対象はその期限まで)
8.まとめ:今がチャンス!制度改正前に一歩踏み出そう
- 私がいただいた スコッティ3倍巻トイレットペーパー は、日常の使い勝手の良さとコスパの良さで大満足の品でした。
- 物価が上がっている今こそ、ふるさと納税で日用品をまとめてもらうメリットが大きくなっています。
- さらに、2025年10月からポイント付与が禁止になる制度改変を前提に、「ポイント還元があるうちに寄付してお得を先取りする」価値が非常に高くなっています。
返礼品を通じて地域応援しつつ、家計にも嬉しい節約効果。自己負担2,000円でこの恩恵を受けられるふるさと納税、2025年9月までが最大のチャンスです!
9.正直な気持ち:ふるさと納税の“ジレンマ”について
ここまで「お得!」を強調してきましたが、実は少しだけモヤモヤする気持ちもあります。
今回、私が寄付した自治体は「自分のかつて住んでいた街や所縁のある地域」ではありません。本来、ふるさと納税は“自分の生まれ育ったふるさと”や、“応援したい地域”を支援する”という想いから始まった制度です。
それなのに、「返礼品の内容」や「ポイント還元の有無」で寄付先を選ぶというのは、制度の理念とはズレてしまっているのではないか…?
そんな“お得感”と“本来の意義”のあいだにある葛藤、いわば「ふるさと納税ジレンマ」を感じずにはいられません。
■ ジレンマとは?
ジレンマ(dilemma)とは、どちらの選択にも良し悪しがあり、どちらかを選ぶことで何かを犠牲にしなければならない状況を指します。
今回の場合で言えば:
- 返礼品やポイントを重視すれば家計には嬉しい → でも「支援したい地域」からは選ばなくなる
- 理念を重視して本当に応援したい自治体に寄付 → でも返礼品の魅力やコスパは薄れることも
このように、損得と信念がせめぎ合う状態にあるのが、ふるさと納税のジレンマです。
10.だからこそ、選び方に“心”を込めたい
この制度をどう使うかは、個々の価値観や家庭状況によるものですし、「節税もできて日用品も届いてありがたい」と感じるのも素直な気持ちです。
ただ、今後は自分が生まれた町、訪れて感動した地域、災害支援を必要としているエリアなど、「少しでも思い入れのある場所」に寄付することで、制度本来の意味を大切にしていきたいと感じています。
お得と応援のバランスを考える。これもまた、ふるさと納税の楽しみ方なのかもしれません。
読者のみなさんも、ぜひ一度、自分にとって「応援したい地域ってどこだろう?」と考えてみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税が「単なる返礼品のやり取り」に終わらず、地域と自分とをつなぐ“あたたかな循環”になれば、きっともっと豊かな制度になるはずです。
11.おわりに
この記事が、「ふるさと納税って何?」「どの返礼品がお得?」「どう選べばいい?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。気になる自治体や返礼品があれば、ぜひ調べてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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