こんにちは、とよです
今回の参考図書はこちら
おもしろい本でした
人同士はなぜ分かり合えないのか?
それは人それぞれの「脳のバイアス」がかかるから!
バイアスとは「傾向、先入観、偏り」などのことです
人間関係のストレス解消やコミュニケーション能力の向上に役立ちそうです
ストレスの根本は人間関係と言われているので
「分かり合えないのは当たり前、自分が変わって、他人を理解し、溝を埋めるのが大事」
私も普段から肝要にしている言葉の1つ
「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来」
とも通ずるところもあるのかなと思います
さて、その中で「時間の感じ方」にも個人差があるというお話で、
楽しい時間はあっという間だけど、
そうでない時間は…
そういうことあるよねえ
更に年を重ねるとなぜ時間の経過が早く感じるのか?というものです
え?もう1週間?
え?もう1ヶ月?
え?もう1年?
はやっ!
時間と脳の研究は始まったばかりで考えられる理由は今のところ3つ
- 時間への注意の頻度
- 「ジャネーの法則」
- 代謝による
日頃から時間は大事だ!
- タイム・イズ・マネー!
- 時は金なり!
- 時間は皆に平等で、有限!
そう考える私にとっても時間を少しでも無駄にしたくないので、
時間の感覚については興味のあるところです
それでは詳細です
時間への注意の頻度
楽しい時間はあっという間、そういう時って
もうこんな時間!
っていう事多いですよね
つまり時刻にあまり注意が向いていない
また逆につまらない会議、説教、お付き合いで出席した食事会など
これらは逆に時間の経過が気になり時計や時刻が気になります
こんなときは短い時間でも長く感じるということです
理由や詳細はわからないですが、そういう傾向(バイアス)にあるということです
これにより「時間の経過が長く感じる」のであればそれは
- 苦手な事をしている
- 苦手な人と会っている
など、苦手な何かをしている可能性があります
「繊細さん」でもありましたが、苦手な事をしているときは「本来の自分ではない」という事なので、本来の自分ではない殻を纏った偽りの自分に似た人が寄ってくる、正に負のループになるかもしれません
時間の経過が気になるイベント・人とは、距離をおくなり、しっかりと断る事も大事かもしれませんね
「ジャネーの法則」
脳の働きとして、
新しい体験とは、たくさんの出来事、つまりたくさんの時間を費やしている
と、感じる
これを「ジャネーの法則」と言います
つまり幼い頃は毎日新しい出来事が多かったので、時間の経過も長く感じることが、
大人になり、社会人になり、更に経験を積むと「新しい体験」が少なくなるので時間の経過を早く感じるということです
安定思考が働くと、ますます時間の流れは早く感じるという事ですね
マンネリ化ってやつですかっ!?
安定思考が悪いと思わないですが、
むしろ羨ましい
私としては1度しかない人生、
そして限りある時間
色んな事に挑戦して、
楽しく充実した時間を過ごしたいです
代謝による
代謝が高くなると
- 脳細胞の活動が活発になる
- 脳内の時間知覚が活発になる(時間を感じる感覚)
- その一瞬一瞬を出来事として記憶する
- たくさんの出来事を経験したことになる
よって、時間が長く感じられるというものです
なるほど!
これも先ほどのジャネーの法則にもあったように幼年期と比べてみるとよくわかります
幼年期は代謝が高いので同じ1ヶ月でも感じ方に差が出てくるという事です
小学校、中学校、高校、大学、社会人…だんだんと時間の経つのが早くなっていると感じます
つまり
年齢を重ねる➡代謝が落ちる➡時間の経過を早く感じる
面白いデータがあります、気候の温暖な地域(日本では沖縄とか)の人は時間に緩いというのはよく聞く話ですが、
気温が高いことで、代謝が活発になり時間を長く感じるということです
私としては寒い冬も長く感じます
陽が暮れるのも早く、明るい時間が短い、なんだか寂しい、そして寒い!
もしかするとそれは代謝ではなく、苦手なことにより長く感じているのかもしれませんね
まとめ
時間を長く感じても、短くて感じても1時間は1時間!
時間は皆に平等で、有限!
同じ過ごすなら、楽しい時間は長く、苦手なことは短く済ませたいですが
こう言った傾向があるということを心に止めておくだけで
苦手なことにも少し気持ちに余裕を持って時間を過ごせるのではないでしょうか??
では今回は以上です、何かの参考になれば幸いです
ありがとうございました!
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