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朝散歩の習慣と幸せホルモン「セロトニン」

LIFE

はじめに

私は朝活を習慣としています。10年以上続けている習慣です。大体毎朝4~5時に起床しているのですが「そんなに早く起きて何してるんですか?」とよく聞かれます。

「朝活」をしていると言ったらよく聞かれること

実際に読書・ブログ・株価チェック・ストレッチ…と、色々あるのですがその中でも「朝散歩」は多くの人にお勧めできる朝活習慣の一つです。

現代のストレスフルな生活の中で、心と体の健康を維持するためには、日々の習慣が重要です。その中でも特に注目されているのが「朝散歩」です。朝散歩は、ただのリフレッシュ手段としてだけでなく、私たちの体内で「幸せホルモン」として知られるセロトニンの分泌を促進するという点で大きな効果があります。この記事では、朝散歩がもたらすセロトニンの効果について詳しく見ていきましょう。

セロトニンとは

セロトニンは脳内で分泌される神経伝達物質の一つで、感情や気分の調節に深く関与しています。セロトニンの分泌が正常であれば、気分が安定し、ストレスに対する抵抗力も高まります。しかし、セロトニンの不足は、うつ病や不安障害などの精神的な問題を引き起こすことがあります。セロトニンは、日光や運動、そして食事などによっても分泌が促されるため、日々の生活習慣が重要となります。

朝散歩がセロトニン分泌に与える影響

1. 日光を浴びる

朝散歩の最大の利点の一つは、自然な日光を浴びることができる点です。セロトニンは日光を浴びることで分泌が促進されます。特に朝の時間帯に日光を浴びることで、セロトニンの生成が活発になり、体内時計が正常に働くようになります。これにより、夜間の良質な睡眠も確保されやすくなります。

2. 規則正しいリズム

朝散歩を日課にすることで、規則正しい生活リズムが形成されます。朝起きてすぐに外に出て散歩をすることで、体内時計がリセットされ、1日のスタートをスムーズに切ることができます。このリズムが整うことで、セロトニンの分泌も安定し、日中の活動にも良い影響を与えます。

3. 運動の効果

散歩自体が軽い有酸素運動として機能します。有酸素運動は、エンドルフィンという別の「幸せホルモン」の分泌も促進しますが、セロトニンの分泌も同様に増加します。運動によって心拍数が上がり、血流が良くなることで、脳への酸素供給が増え、セロトニンの生成が活発になります。

朝散歩を始めるためのポイント

1. 短時間から始める

最初から長時間の散歩を目指すのではなく、まずは10分程度から始めると良いでしょう。続けることが最も重要なので、無理のない範囲で日々の習慣に取り入れることを目指しましょう。

2. 自然環境を楽しむ

散歩のコースはできるだけ自然が豊かな場所を選ぶと良いでしょう。公園や川沿いなど、緑に囲まれた環境はリラックス効果を高め、セロトニンの分泌をさらに促進します。

3. 一人の時間を大切にする

朝散歩の時間は、一人で過ごすことをお勧めします。スマートフォンや音楽プレイヤーを持たずに、自分自身と向き合う時間にすることで、心のリフレッシュ効果が高まります。

朝散歩の心理的な効果

朝散歩はセロトニンの分泌を促進するだけでなく、心理的な面でも多くのポジティブな効果があります。以下にその一部を紹介します。

1. ストレス軽減

自然の中での散歩は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを低下させる効果があります。これにより、日中のストレス耐性が向上し、よりリラックスして過ごすことができます。

2. ポジティブな思考の促進

セロトニンの分泌が増えることで、気分が明るくなり、ポジティブな思考が促進されます。朝の時間にポジティブな気持ちで一日をスタートすることで、仕事や家事、学業などにも良い影響を与えます。

3. 創造性の向上

朝の静かな時間に自然の中を散歩することで、創造性が刺激されると言われています。新しいアイデアや解決策が生まれやすくなり、仕事や趣味においてもその効果を実感できるでしょう。

おわりに

朝散歩は、セロトニンの分泌を促進し、心と体の健康を保つための素晴らしい習慣です。自然の中で日光を浴びながら散歩することで、セロトニンの生成が活発になり、気分が安定し、ストレスに強くなることができます。また、心理的な面でも多くのポジティブな効果が期待でき、日々の生活がより豊かで充実したものになるでしょう。

朝散歩をまだ始めていない方は、ぜひ今日からでも試してみてください。短時間から無理なく始めることで、継続しやすくなります。自然の中での朝散歩を習慣化することで、心と体の健康を向上させ、より幸せな毎日を手に入れましょう。

ですが、けして無理しないことも大事です。私自身も朝散歩は冬場や天候によっては行っていません。なぜなら「寒い・暗い」ことにより危険と感じるからです。路面の凍結や視界の悪いときに無理はしません。また体調が悪い時や朝の時間がない時も行っていません。

継続することも大事ですがリスク回避して素早く判断することも大事です。楽しく有意義な朝散歩時間だからこそ継続し習慣にしたいですね。

では今回は以上です、ありがとうございました!

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