※アイキャッチ画像はイメージです
先日トイレのリモコンの「小」ボタンが効かなくなりました。
我が家も築10年が経ちます、そろそろ色々なものが傷んできているのかなと感じます。
特に大きな支障はないのですが、トイレを流すときに「大」しか使えないというのはやっぱり節約を志すものとしては放ってはおけない!
という訳でビビりながらリモコン探しと取付やってみました。
「大」と「小」ではどの位水の量が違う?
我が家で使用しているタイプは
「大」…6L 「小」…5L
と、1Lの違いでした
ですが、TOTOさんのホームページで検索してみたところ、トイレ洗浄に使用される水量の節水技術には大変なご苦労をされているようです。頭が下がる思いです。
こちらの記事もおススメ 「節水で、節電。」
ためになります
リモコンを調べる
結局は新しく購入することに至ったのですが、その前にリモコンの故障の原因を探ってみました。
故障の原因は?
まず本当に壊れたのか調べてみる。取り外して「小」ボタンを押してみる…やはり流れない。「大」ボタンは流れる。次に2階にある同タイプのトイレのリモコンで試してみると「小」ボタンで流れる。
ということはウォシュレット本体側ではなく、やはりリモコンの不具合のよう。
そもそもボタンを押した手応えがない。「これが原因だな」ボタンの奥が押せていない感じがします。
次に電池交換や分解してみましたが、やはりボタンがしっかり押せなくなっていることが原因と判明。しかも分解の最中にボタンが破損!どのみち直せるような故障ではないので購入を決断。
型番はどこ?
リモコンの型番を探る…見当たらない。
どうやら便座側の蓋裏に型番が書いてあるそうです。見てみると
あった!型番発見!
早速調べてみると「あれ?全然形が違う」
それもそのはず「TCF986型」のリモコンはすでに「生産中止」となっており、代替品の購入になります。
外観も違い、一部の仕様・使い方が変更になります。ボタンは増えてますが「TCF986型」では対応していないボタンもあります(便座の開閉ボタンなど)
というわけでこちらを早速購入。
取り付け作業
取り付けはいたって簡単でした。ビビりでも大丈夫案件です。
元々のハンガー(取付台)では、新リモコンは取り付けることはできなので取り外します。
プラスドライバーで外せます、ネジは3か所。便器内に落とさないように蓋をするのを忘れずに気を付けて下さい。ビビりはこういうところを見逃さない。
新リモコン用のハンガーを取り付けます。ネジも取付位置もそのままで使えます。
取付の際は何度も抜き差しするとネジ穴が緩くなりしっかり固定できなくなる可能性があるので、1発で決めるように!ここもビビりポイント!
しっかりと取付出来たらリモコンを取り付けてみます。
ふう、簡単じゃねえか。ビビらせるんじゃねえよ(汗)
新規取付・違う場所に取付したい
新しく取り付けたり、または違う場所に取り付けたい時に石膏ボードやタイル壁などの薄い壁やもろい壁の場合には同梱のアンカープラグを取り付ける必要があります。
壁紙の後ろにしっかり下地材(板材)があるかを調べたいときの方法としては、
ノック音を確認
ノック音で結構分かります。下地材の無いところは隙間があるので軽い音がします、下地材のところをノックすると鈍い音に変わります。音の違いを聞き分けてみて下さい。
針を刺してみる
裁縫用の針でもいいですが、針をさして調べるという方法もあります。工具もあります。
簡単ですがもちろん針を刺すので目立たないながらも、跡が残ります。
下地材センサーを使って見る
針を刺したくないという場合はセンサーを使うという方法があります
針のように刺して調べないので跡も残らないですが、コストがかかります。
磁石を使う
もうひとつおススメの方法としては「磁石」を使うという方法があります。
下地材をとめている「釘」の頭を磁石で探すのです
100均で売っているキッチンマグネットなどでも分かりますが、なるべく面積が大きく強磁力のものの方が見つけやすいです。
ちなみに画像のマグネットは車で使うスマホホルダーのマグネットです。
これで大体の位置はわかります。また釘の部分に取り付けネジが当たってしまう、リスクも防げます
ぜひ試してみて下さい。
おわりに
今回のビビり男のDIYは【トイレのリモコン付け替え編】でした。
作業自体は簡単でしたが元リモコンが壊れたり、壁にネジを入れるのはビビりました。
おかげさまで快適にトイレのリモコンが使えるようになりました。今は政府や各電力会社からも節電協力を促されてされていますが、「水」も貴重な資源です。節水して大事に使いたいですね。
では今回は以上です、ありがとうございました!
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