巧遅拙速(こうちせっそく)という言葉を知っていますか?
私が好きな言葉の一つです
そして仕事や日常でも意識している考え方でもあります
時間を大事にしている私としては、意識せざるを得ない大事なことです
巧遅拙速とは
漢検2級の受験勉強で初めて知った言葉でした
あ、これ俺やってるやつやわ
古典になる位の言葉なら間違った考えではないな!
と、思ってすんなりと覚えられた四字熟語の一つです
仕事で巧遅拙速
これだけ世の中スピード感が求められている中で「良くて速い」が当たり前ではあるのですが、そうもなかなか出来ない
とは言え仕事には締め切りがあるのが当たり前
締め切りのない仕事は仕事じゃないとも思いますが
だったら、多少出来が悪くても早くやったろうやないかい!
ということを心掛けてます
迷ったときは早い方
結果的に早い方が正解ではない場合もあります。ですが、先に進められるのは早い方です。巧遅拙速とはそういうものだと思ってます。迷っている時間が勿体ないので、「早い方で!」ってお願いすることや判断することが多いです。
「迷ったときは早い方」と自分に決めておけば、その分も判断する時間が早くなるので更に早く進められる可能性があります
「判断する時間も短縮できる」
困ったときはスペシャリスト(専門家)に聞く
仕事は勿論ですが日常でも気になることやわからないことはさっと電話して聞いてみたりもしてます
考えたり、調べてもわからないことは「スペシャリスト(専門家)に聞く」っていうことです
誰に聞いたら一番分かるのかが分かることが大事になりますが、例えば…
ゲーム会社に電話して、
「マルチプレイに対応してます?」
高速の渋滞を気にして先のSAや道路センターに電話して、
「今混んでます?」
体育館や学校、役場などに電話して、
「バレーボールやってる団体とかサークル知りませんか?」
最近かけた電話は環境センターに、
「ヘリウムガスのボンベってどうやって捨てたらいいですか?」
聞いた方が早いと思うことは、電話で手短に聞いてしまいます
電話で気を付けるのは、手短に済ませるように事前に要点を絞って尋ねることを心掛けてます
「電話相手の貴重な時間を奪っていることを忘れずに」
報告・連絡・相談・返信もなるべく早く
社会人として当然かもしれませんが、なかなか出来ないのがこれです。でも早い方がいいと思います。
巧遅拙速でいいことは?
- 締め切りに間に合う事
- そして時間的に余裕が作れることで心にも余裕ができる
- 失敗したときのフォロー
とにかく時間の余裕です
良い物を目指す人は、ひとつひとつの工程でも良い物を目指そうとするので結果的に全体に遅れがでます
良い物を目指すことは間違ってないし、悪い事ではないですが遅いと取り返しがつかなくなることがあるので早め早めを心掛けてます
時間は皆に平等で有限ですからね
何遍言ったかわからない、大事にしている事だから
巧遅拙速で注意することは
出来が悪くてもいいと言いますが、どの程度?ってことです
良いとまでは言えなくとも、可でも不可でもないところを狙わなければなりません
「最低限の基準はクリアしよう」
私は機械加工(組立・調整)が主な仕事なので、その仕事で例えると最低限まずは動くこと、そして外観などの動作には関係のないところはあとに回しにして、とりあえず機械として組上げる、そして動かす事を最優先に作業しています
そしてもうひとつ取り返しのつかないリスクは取らないこと!
「取り返しのつかない失敗のリスクを考えていないのはNG」
おわりに
今回は巧遅拙速という考え方についてのお話でした
今日も巧遅拙速で時間を大事に使います
時間が足りないと思っている方や時間短縮したいと考えている方など何かの参考になれば幸いです
そしてこの記事は朝活の1時間で書いてます、きっとリライトするでしょう
でも、早く上げて反応を見たいという感じでささっと書いてみました
なのでこんなもんです
今回は以上です、ありがとうございました
コメント
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