何か行動を起こそうと思う時、すぐに動き出せますか?
「面倒くさい」や「やる気がでない」って思ってませんか?
その理由と対策について考えてみました
目標が遠すぎる
目標はある「痩せたい!」「資格試験に合格したい!」「旅行に行きたい!」「お金持ちになりたい!」けれども、面倒くさくて行動が起こせていない場合ですが、
最終的なゴール(目標)を決めるのはいいのですが、遠すぎていませんか?
そのモチベーション保ち続けるのはかなりしんどいのではないですか?
そんな時はそのゴールまでのプロセス(途中)に、小さなゴールをいくつも設定して行くといいと思います
私はバレーボールを過去にしていて、社会人になってから中学生と練習試合をして指導したときに最後にこんな言葉をかけたことがあります
「バレーボールで勝つにはどうすればいいかわかりますか?」
「勝つには2セット先取ならば、2セット取ることが勝つこと。2セット取るには1セット取らなければならない、1セット取るには25点取らなければならない、25点とるには、1点の積み重ね、1点の積み重ねは、1つのプレーの積み重ねだよ。だから、一つ一つのプレーを大事にしなければいけないよ」
つまり勝つことが目標ではあるけれど、まずは目の前の一つ一つのプレーを大事にしてねと言葉をかけました
目標を決めた時、そのプロセスの中にも小さなゴールを作るとクリア(達成)しやすく、その積み重ねがいずれゴール(目標)を達成できると思います
ゴールまでのプロセスを細分化して小さなゴールを設定してみよう!
環境を整える
面倒くさくて行動を起こせない、やる気が出ないのことの要因には環境もあると思います
勉強する環境・運動する環境・仕事する環境…
私が勉強とブログ執筆するときは朝活がメインなのでその環境を整えるには就寝前に
片付ける!
机の上もそうですが机周りもガチャガチャにしたくないので最低限の物だけにしておく
勉強であれば問題集、ノート、筆記用具は全部一つになっており問題集とノートは続きをすぐ始められるようにそれぞれのページを嚙み合わせて置いてあります
そしてコーヒーを準備して、
よし、やろう!
という感じです
どういう環境なら自分のやる気がでるのか、何が面倒なのかと個人差もあると思いますが、
行動を起こせばおのずとスイッチは入ります
そして5分続けられれば集中力も上がってきます
こんな記事がありました
池谷裕二(いけがやゆうじ)東京大学大学院薬学系研究科薬品作用学教室准教授によると
「やる気は脳ではなく体や環境から生まれる」
ベネッセ教育総合研究所より引用 詳細はこちら
つまり「やる気」が起きて行動するのではなく、環境や行動が先で、そのあとに上り調子になってくることで「やる気が出た」ということになる。
なので「やる気」出るまで待っていては「行動」はできないということです。
行動を起こせる環境を整えよう!
あとは習慣になれば面倒くさいは消えていくと思います
脳は元々面倒くさがり
そして最後に脳は元々面倒くさがる傾向があるというお話
セルフ・ハンディキャッピングという言葉をご存じでしょうか?
これは心理学の効果なのですが、誰しも1度はこういった行動していませんか?
この効果の恐ろしいところは、無意識なところです
なので、もし行動を起こさなければいけないときに「これは今やるべきことか?」と思ったら
セルフ・ハンディキャッピングやー!
と、思って下さい。
そして自覚することで克服し、軌道修正し本来やるべき行動に戻って下さい!やるべきことが分かっているのに違うことをしているので必ず戻れるはずです。
こういう傾向や心理効果があるということを知っているだけで気付きになるチャンスがあると思います、そして失敗を恐れずに立ち向かっていきましょう
脳に騙されるな!セルフ・ハンディキャッピングを知っておこう!
おわりに
私は比較的に面倒くさがらず何でもさっさと済ませて自由な時間を確保したい方なので、常に迷ったら早い方という考えも持っています。巧遅拙速(こうちせっそく)という考え方です
ギリギリまで待って焦るのが嫌なんよ
心臓によくないドキドキが止まらない
間に合わなかったらどうしよう、ドキドキ
ビビりなんで私
待ち合わせも30分~1時間位早く行きます
そして、もうひとつ面倒くさいな~っと思ったら今一度「目標を立てた理由」を思い出して、未来の自分を思い浮かべて下さい。自らを奮い立たせ行動を起こしてみてください
やらなきゃ、何も始まらない。失敗なんてない、それも一つの結果であり経過です。決めたのであればそれに向かって進むのみです、あとは楽しむこと!
最後に今回の参考図書はこちら
では今回は以上です、ありがとうございました!
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