こんにちは、とよです
普段から整理整頓が気になる私
まずは「物を減らすのが大前提」ではありますが、
それでもデッドスペースを見つけると
「ここに棚があるといいな~」と思ったりもします
そんな時に使えるのが「ダボレール」
今回は
洗面所下のスペースと、
ゴミ箱置きスペースに
ダボレールを使って棚を作ってみました
![管理人](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/B198CA92-C3C2-4F67-B8F4-D6D108E6D0FB-150x150.jpeg)
ちなみに私は仕事で機械組み立てはしてますが、
木工はしてません
モノ作りはまあまあ好きだけど
不器用で大雑把
ダボレールとは
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7289-1024x768.jpg)
向かい合った壁などに棚板受けを設置するためのレールです
4本1セットで使います
※2本で支えらるタイプもあるみたいですが、筆者は使ったことはありません
このようなレール使った棚が我が家では
- 玄関
- 階段下収納
- 脱衣所
- 洗濯場
- 子供部屋
- 寝室
などなど各所に設置されてます
適当な高さに合わせて「爪」を引っ掛けて、
その上に「棚板」を乗せるという使い方になります
「棚板1枚につき爪は4個必要」になります
私は過去にも脱衣所とキッチン収納棚にも
ダボレールで棚板受けをDIYして収納場所を作ってますので
今回で3度目(4か所目)の設置になります
いつもダボレールと爪は
楽天ショップのノナカ金物店さんという
金物屋さんから通販で購入してます
ダボレール長さは
606/909/1212/1601/1820mmから選びます
(カットも可能です/1カット90円)
詳細はノナカ金物店さんの購入ページにも記載があります
(取付方法・必要な工具・道具などの説明書きもあります)
取り付ける場所・きっかけ
今回、取付ける場所は
- ゴミ箱置き場
- 洗面台下の収納
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7280-1-768x1024.jpg)
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7275-1024x768.jpg)
この2か所になります
1.ゴミ箱置き場について
上の写真のように上をゴミ袋置き場としていたのですが
そこをスッキリさせるために取り付けようと思いました
2.洗面台下収納について
以前から洗面所下には収納スペースはあるんだけど
下に配管が通っているので収納しづらかったり、
上側半分がデッドスペースになる
と感じていたので取り付けてみようと思いました
準備するモノ
- 棚板(1枚~)
- ダボレール4本(長さをカットしたもの)
- 棚板受け用爪(棚板1枚につき×4個)
- 木ネジ(長さ〇〇mm)
長さは取り付ける壁の厚みなどによりますが、
16mmか20mmで取り付けてます
(20mmもしくは35mmであればノナカ金物店さんで
ダボレール購入時に必要本数がサービスされます)
今回は20mmを使用しました - 工具
- ドライバー(できれば電動)
- 曲尺
- チェック用鉛筆
- マスキングテープまたは養生テープ
- コンベックス
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7276-768x1024.jpg)
棚板について
幅寸法
棚板は取り付けたい場所の壁から壁の内側の寸法(幅)を測ります
そこからダボレールの取り付け分と
「多少の隙間分」
を差し引いた寸法が棚板の長さになります
棚板の長さ(幅)は大体内寸法から
「14mm位を差し引いて」ます
これが棚板の長さ(幅)になります
ここを間違えると棚板が入らなくなる
または左右のガタが大きくなるので注意して下さい!
今回私が取り付けたい、ゴミ箱置き場を例にしてみると、
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7220-1024x768.jpg)
幅が「内寸720mm」だったので、
「14mm差し引いて706mm」
これが棚板長さ(幅)になります
奥行寸法
奥行きの寸法は、
そのまま取り付けたい箇所の奥行きの長さにしてますが
規格の寸法でも問題なければそのまま使うこともあります
今回は奥行480mmに対して450mmの板を使用してます
棚板購入(ホームセンターにて)
今回購入した板は
「厚み18mm×450(奥行)×910サイズ」で
値段は2000~3000円ほど、
厚み・サイズ・長さ・材木種によっても値段は違います
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/89791abdd81e1986999fe9007d683772.jpg)
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7271-768x1024.jpg)
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7270-768x1024.jpg)
カット(ホームセンターにて)
採寸した長さを元に購入した板を
カーマホームセンターでカットしてもらいました
ジャストサイズにはならない可能性もありますが、
2~3mmのズレならば問題ないと思います
カット代は1カットで50円でした
※ホームセンターによって異なると思いますのでお店でご確認下さい
棚板をカット後に
木材のカット面がザラついていたり
角が立っていたり、
ささくれていたりするので
「サンドペーパー(紙やすり)」で
少し削ると滑らかになります
ケガの防止の為にもやっておくといいと思います
![管理人](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/B198CA92-C3C2-4F67-B8F4-D6D108E6D0FB-150x150.jpeg)
本格的にDIYされる方は更に
棚板に塗装されたりもするのかもしれませんが、
私はそこまでこだわらないので
木目のままで使ってます
その辺大雑把
![](http://image.moshimo.com/af-img/3360/000000055046.png)
ダボレールの長さについて
ダボレールの長さ(高さ)については
まず必要な高さを確認
実際に「棚が付く場所」をイメージして高さを決めています
![とよ](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/B198CA92-C3C2-4F67-B8F4-D6D108E6D0FB-150x150.jpeg)
最大限長く(高く)すると
一番上と下には棚板は付けられないですし
必要以上に長くしなくてもいいと思います
あくまで棚を付ける可能性のある高さを
イメージして長さを決定していきます
今回のゴミ箱置き場は高さ200mmほどでいいので
909mmのダボレールを4カット(1カット90円)して、
220mmにしていただきました
注文時にカット依頼することが可能です
長さのサイズが
606から1820mmまで5種類の長さがあるので、
※「606/909/1212/1601/1820mm」の5種類
必要長さを考えて無駄のないようにカットしてもらいましょう
端材は一緒に送ってもらうことも、処分してもらうこともできます
ダボレール取付
ではダボレールを実際に取り付けてみます
手順としては
- 取付位置を確認
- 鉛筆などでチェック
- ネジで取り付け
こんな感じです、チェックを入れるのを慎重に!
順番に説明します
取付位置を確認してチェックを入れる
![](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7278-1-768x1024.jpg)
ダボレール取付位置の目安は、
実際に棚板が付く場所で
「棚板の奥行寸法の手前と奥からそれぞれ30mm付近」を
狙って取り付けています
実際の奥行は
「480mm」ですが、
取り付ける棚板は
「450mm」なので、
取付場所の一番奥から
「30mmと420mm」の位置に
チェックを入れて
同様に高さを変えて数か所に
チェックを入れていきます
取り付け位置の奥行と棚板の奥行が同じであれば
奥からと手前から
それぞれ30mmの位置にチェックをいれてます
ダボレール取付時に
特に干渉するものがなければ大丈夫ですが、
干渉するものがあれば30mmにこだわらず
干渉物を避けて取り付けてます
取り付けるダボレールが長くなればなるほど(高くなるほど)
少しのずれが上端または下端に行くにつれて大きくなるので
真っすぐに取り付けるのが難しくになります
注意してチェックをいれてよく確認して下さい。
棚板がガタガタしてしまう恐れがあります
![とよ](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/B198CA92-C3C2-4F67-B8F4-D6D108E6D0FB-150x150.jpeg)
最終的に1~2mmのずれであれば意外と大丈夫!
でもチェックは入れて
ズレがないか確認して
作業した方がいいですよ
写真のような
真っすぐを確認する「曲尺」や
長さを測る「コンベックス」
レールを仮止めする「マスキングテープや養生テープなど」
があるとチェックをするのに便利です
ネジで取り付け
あとはチェックに合わせてレールを取り付けるだけです
レールに爪を取り付ける際の高さの目安になる
「1~9の数字やアルファベット」が刻印してあるので
4本それぞれ同じになるように合わせて取り付けましょう
普通の「プラスドライバー(2番)」だけでも取付はできますが
「電動ドライバー」があると早くて便利です
レールを取り付けたら
あとは4本それぞれのレールの同じ高さ(数字やアルファベット)に
合わせて爪を取り付けて棚板を乗せれば完成です!
出来上がり
![](https://i0.wp.com/toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7281-768x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_7279-1024x768.jpg?ssl=1)
こんな感じになりました
取り付け作業時間は
洗面台下は狭くて作業がやりづらかったので20分ほどかかりました
ゴミ箱置き場は10分ほどです
チェックさえ入れてしまえば取付自体は結構簡単です
![とよ](https://toyolife-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/B198CA92-C3C2-4F67-B8F4-D6D108E6D0FB-150x150.jpeg)
感想としては
ゴミ箱置き場にて…
「ゴミ箱の蓋があまりあけられなーい!」
(後日、棚板をもっと上に上げて多少解消しました)
ゴミ袋はやっぱ横から引き出す方が出し易いな
うむ
洗面台下はデッドスペースがなくなったので、
収納力アップ!
とはいえ詰め込みはよくないので、
まずはモノを減らすべし。
※写真には載せられませんが
化粧品やら試供品やらストック品やら
なんやらかんやらが大量にある
とはいえ
逆に棚の奥の物は若干取りにくくなったな
うむうむ…
![](http://image.moshimo.com/af-img/1656/000000056664.jpg)
おわりに
今回はダボレールで棚板受けを取り付けてみました
今回で3回目の取り付けなので、
多少慣れていることもありますが作業自体は簡単です
家の整理整頓・収納力アップも可能になると思いますので
何かの参考になれば幸いです
ですが、まずはモノを減らす!!!!!!!
では今回は以上です、ありがとうございました!
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