こんにちは、とよです
「チャンスに出会わない人間は一人もいない。
それをチャンスにできなかっただけである。」
アンドリュー・カーネギーの名言
まさに名言!
では、なぜチャンスに出来なかったのか
その要因の一つとして考えられるのが「確証バイアス」に囚われてしまった、固執してしまったということが考えられます
せっかくのチャンスを逃さない為に何かの参考になれば幸いです
では、詳細です
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「確証バイアス」とは?
まず初めに「確証バイアス」とは、
自身の思い込みや偏った常識を心理学用語では「認知バイアス」といい、
欲しい情報ばかりを集め、それ以外の情報を無視してしまうことを
「認知バイアス」の中の「確証バイアス」と言います
「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?」より
人は関心のあるものに目を向ける傾向があるので、
それ以外のことが目に入らなくなってしまうことがあります
耳の情報にしても同様に「カクテル・パーティー効果」というものがありますが
関心のあることは耳にも入りやすいのです
はっ!誰か呼んだ!?
「確証バイアス」に囚われるとは?
では、確証バイアスに囚われるとはどういうことかと言うと
「自分に都合のいい情報にしか目が向かなくなる」ことです
例えば仕事を探していると、
- 月給
- 福利厚生
- 仕事内容
- 職場の雰囲気
などの自分の思う条件があったとして、ほぼ全ての条件がマッチしているにも関わらず
「家からちょっと遠い」から…
というように、ちょっとしたことが気になって嫌になったり、
心配になってしまって行動できなくなることないですか?
そういう時はきっと
「悪くないんですけど…」
「条件はいいとは思うんですが…」と思っていても
心の中ではその1点が許せなくなっている可能性があります
本書の中では、パーティーの相手探しで1cmの身長差が許せなくて対象から外してしまうというエピソードが書かれていました
男は身長じゃない!顔だ!いや、金か?
どれもないけども…
どれもそこそこで最後は性格じゃないっすか?
確証バイアスによって、幸せになるチャンスを逃していることもあるということです
こだわりや、偏りで行動を起こせないことは「先に進めない」ことと同じだと思います
迷わず行けよ、行けばわかるさ だーっ!byアントニオ猪木
投資やスポーツでも
投資においても「確証バイアス」が働きチャンスを逃している可能性があります
以前の私の投資スタイルは、「短期集中の株取引」でした
安く買って、高く売る
1度だけ、うまくいったのですがその後大損(約100万円!)することになりました
その時は「投資信託」、「インデックス投資」、「長期保有」、「積立」という考えがなく
「短期集中トレード」一本でやってしまいました
典型的なパターンですね
- 一度うまくいく
- その手法に拘る
- 他の方法に目が向かなくなって
- 大失敗
この一本という、一つの方法のみに拘っていたというのが
今思うと「確証バイアス」に囚われていたのだと思います
100万えーん!
高くついた勉強代だったぜ
また、仕事、スポーツ、家事、育児、勉強など様々なことでも
「この方法で」とか「このやり方で」という1つに拘るのは、
効率を上げられなかったり、上達のチャンスを逃している可能性があります
今一度、成功している人を真似てみたり、
世界を広げるためにも他の方法を試してみるのもいいのではないでしょうか?
終わりに
人は「確証バイアス」に囚われることがあり、都合のいい情報にばかり目を向けてしまう
そして、拘り・偏りが強くなることにより「チャンスを逃してしまう」ことがあるので
新しい方法を探して試してみたり、成功者の真似をしてみよう!
新しい発見や問題解消の糸口が見つかり、
それがチャンスにつながる可能性も広がるはずです
では、今回は以上です ありがとうございました!
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