先日、洗面台の下がぬれていました。
急いで下収納を覗いてみると——
水受けタンクが満タン!
そしてそこから水があふれてきているではありませんか!

調べてみると、どうやらホースの途中から水漏れしている様子。
水受けタンクを空にしても、3日ほどでまたいっぱいになる…。
これは間違いなくホース交換案件!

ということで、久々の企画
【ビビり男のDIY】 スタートです。
■ 準備したもの
今回使用した工具類はとてもシンプル。特殊なものはありません。
▼ 交換用シャワーホース


ネットで7,000円ほどで購入。
▼ 工具類

- 【モンキーレンチ】
ナットを外すために使用。サイズが分からなかったので「モンキー」にしました。
念のため2本用意しましたが、1本で十分でした。- ※名前の由来:英語の monkey wrench(モンキーレンチ)に由来。
「顎(Jaw)の形が猿に似ている説」、「小型で応用の利く工具を“monkey”と呼ぶ昔の船乗り用語から来た説」などがあります。
- ※名前の由来:英語の monkey wrench(モンキーレンチ)に由来。
- 【プライヤー】
シャワーヘッドとホースを外すときに使用。- ※名前の由来:英語 pliers(プライヤー)。“ply(曲げる)”に由来し、工具を意味する -ers が付いたもの。
- 【マイナスドライバー】
水栓の止水時に使用。- ※日本特有の呼び方で、英語では flat-head screwdriver。
- 【滑り止めマット】
プライヤー使用時の滑り防止・傷防止に。
濡れる可能性があるので、タオルを用意しておくと安心です。
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■ ナットを外す
まずは下収納内の物を全部出して、作業スペースを確保します。

※ちなみにこの棚板仕様にしたのも【ビビり男のDIY】です
概要はこちらから
【LIFE】ビビり男のDIY/ここに可動棚が欲しい!ダボレールで収納棚を作る
▼ ① 止水
マイナスドライバーで水栓をキュっと締め、まずは水を止めます。

▼ ② ナットにアクセス
下からのぞき込むと、真鍮(しんちゅう)製のナットが見えます。
その上には黒いパッキンも付いています。
- ※真鍮=英語で brass。古い英語に由来する金属名です。


▼ ③ モンキーレンチでナットを外す
ナットを回すとき、ホース内部の水が垂れてくることもあるので、
ナットを下に向けないよう慎重に。
パッキンを落とさないようにも注意!
■ ホースを外す
ナットが外れたら、シャワーヘッドごとホースを引き抜きます。
しかしここで問題発生。
ジャバラ部分が引っかかってなかなか抜けない!
「これ、元に戻せるのか?」というレベルでビビりましたが、
まずは無事に取り外し成功。

■ ヘッド側の分解
プライヤーを使ってヘッドからホースを外します。
手でできることもありますが、プライヤーがあると圧倒的に楽です。
ヘッドの中には小さな【フィルター】が入っているので紛失に注意。


■ 新しいホースを取り付ける
取り付けは基本的に逆の手順。
▼ ① ヘッド側清掃
せっかく開けたので、ヘッド内を軽く清掃しました。
フィルターが綺麗だとシャワーの出も良くなります。

▼ ② 嫌がらせのように通らないジャバラ
新品ホースを通すときも、やはりジャバラが引っかかり苦戦。
引っ張ったり、角度を変えたり、ゆっくり揺すりながらなんとか通過。
▼ ③ パッキンを忘れずに
ナットを締めるとき、パッキンの入れ忘れは水漏れの大きな原因です。
必ず確認を!

■ 交換完了!
止水を開放し、水漏れがないか確認。
「おお!直った!!」
感動の瞬間です。

■ 今回の作業時間&費用
- 作業時間: 約30分
- 部材費: シャワーホース 7,000円程度
- 業者依頼の場合: 1万円〜
ビビりでもできる、意外と簡単な作業でした。
■ トラブル対策メモ(役立つ要素)
DIY初心者向けに、ポイントをまとめておきます。
● 作業前にやるべきこと
- 止水は確実に!
- ホース接続部分の写真を撮っておくと復元しやすい
- 下収納にはタオルか新聞紙を敷いておく
● よくある失敗点
- パッキンを入れ忘れる
- ナットを締めすぎて破損させる
- ホースの向きを間違える(先端・元側がある)
- ヘッド内フィルターを落として紛失
● 交換のタイミング
- ホースが曲がって白く変色したら
- シャワーの出が弱くなったら
- 接続部から水がにじむ
■ おわりに
今回は、洗面台シャワーホースの交換に挑戦した記録でした。
ビビりながらも、
「できることは自分でやってみる」精神でトライ。
自分でやると
・作業の仕組みが分かる
・交換時期も判断できるようになる
・無駄な出費も防げる
と、良いことばかり。
ただし、
あくまでも自己責任でお願いします!
もし自信がなければ、水道業者さんに依頼する方が確実です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また【ビビり男のDIY】シリーズを更新しますのでお楽しみに!


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