こんにちは、とよです
前回の引き続きで
「四字熟語/対義語・類義語/同音・同訓異字/誤字訂正」の
例題や勉強の仕方やってみたいと思います
使った教材はこれ!ご参考までに
あとは実際の過去問をするのにこれも使いました
(四)四字熟語
(配点2点×15問)
四字熟語は更に
- 書き取り(配点2点×10問)
- 意味(配点2点×5問)
この2つに分かれており全15問30点の配点になってます
出題方法としては、上2文字、もしくは下2文字が空白になっており
更に□内の読みから、空白に当てはまる漢字を書いて(10問)
そのあと10問の中から当てはまる意味を選んで答える(5問)
と、こんな感じで出題されます
実際は「書き取り10問、意味5問の計15問」ですが、
どうですかね?これちなみに2020年に実際に出題された問題そのままです
私は解けますね(ニヤリ)
ですが、私も初めて2級の勉強をしたとき(3年前)
四字熟語?はいはい、危機一髪とかね、五里霧中ね
さて、問いてみますかね・・・・
…過去問のページを開く…
数分後、いやページ開いてすぐに
全く分からない(涙)
勘でもわからない、聞いたことがない、見たこと事もない
絶望して、試験までの1か月間ノートに書きまくって覚えました
そう!結局これも今までの勉強の仕方と同じです
「過去問・反復」 とにかく書きまくる!
とは言え、それじゃあ覚えにくいので私は「好きな四字熟語」だけでもとにかく覚えたり、使ったりしましたね
※今回の受験に当たって好きな四字熟語を中心にTwitterにもあげてました
気になる方は9月中旬位のツイートからどうぞ。
特に好きな四字熟語は
「巧遅拙速(こうちせっそく)」
…うまくて遅いよりも、下手でも速い方がいい
これ私っぽくて好きです
とにかくやってみる!
下手でもいい、適当でもいい、とにかくやって完成させる!
仕上げ、調整はあとでやろう!
今のライフスタイルも、仕事のスタイルも私はこのスタイルなのでこの言葉が好きです
そして、このように四字熟語を勉強していると
「昔の人はうまいこと漢字4文字で、表現したものだな~」と感心することもあります
例えば、鬼滅の刃で有名になった富岡さんのこのセリフ
「生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!」
…相手の生死を思いのままにすること
なるほど!っとなる訳です
最初は無理に覚えることはしなくてもいいと思います
まずは好きになることですね、好きな四字熟語を探してみて下さい
時間はかかってもきっと、覚えられますよ
ではお待ちかね、よく出る四字熟語
結構気になる四字熟語はたくさんあるんですけど、
今回はこのくらいにしておきます
字を覚えるのも大変ですが、意味もおぼえなければならないので
ここでも「漢字の意味を知っている」と覚えやすいと思います
(五)対義語・類義
(配点2点×10問)
ようやく後半戦です、漢検の問題は2枚になっており2級は四字熟語までが1枚目の問題でここからが2枚目になります
対義語・類義語も四字熟語同様に□の中に読みがひらがなで書いてあるので、
当てはまる語を使って、「対義語・類義語」を漢字で答えていく問題になります
問題を見て、□内の読みを見て
「分かる問題から解いていく」というスタイルでやった方がいいと思います
1問にずーっと時間かけて考えているよりも
選択肢を減らして解いていくという感じです
60分しかないので、考えすぎはよくないです
私が間違えた問題を中心によく出る、間違えやすい対義語から
とまあ、こんな感じです
実際には「読み」が□の中に書いてあって、そこから選んで書くので結構解けます
ここでも現代人の
「読めるけど書けない」が大きく影響すると思います
書いて覚えました
続いて類義語
いずれもよく出題されてると思います
また、最後の「書き取り」にもよく出てくる字が多いです
「普請、安寧、唐突、脅迫、威嚇」はぜひ覚えておくといいと思います
(六)同音・同訓異字
(配点2点×10問)
「同じ読みで意味と漢字が違う」ってことですね
これは書く字はそれほど難しくないんですけど
「あれ?何だっけ~?」ってなりやすい問題です
二つの内一つがさらっと解けるとそれに引っ張られてしまって
もう片方が出てこない!ってことがあるので、
2つまとめてしっかり覚えた方がいいと思います
(七)誤字訂正
(配点2点×5問)
問題数は少ないのですが、
間違い探しみたいで結構好きな問題です
見つけた時の「アハ体験」のような感覚がくせになります
間違っている字と正しい字を、書いて答えます
実際の問題はもっと長い文章の中のどれか一文字を探すのですが
分かりやすく、よく出る字をクローズアップするという目的で省略しました
これは普段から読書されていたり、文字を読んでいるのであれば
「見つけることは出来る」
でも、
「正しい字が書けない!」となりがちな問題かもしれないです
まとめ
私が勉強し始めた時は、とにかく四字熟語に苦戦しました
だって、全く知らないのばっかりだったし
でも勉強すると面白くて、好きになりました
今では□内のヒントなしでほぼ解けます
それで時間を稼いで他の問題に時間を充てて過去問してました
まさかの長さになってしまったので今回はここまでです
では次回、最終章
「送り仮名、書き取り遍」でお会いしましょう
ありがとうございました
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